月別アーカイブ: 2014年7月

外構工事 -S様邸新築工事-

建物本体の工事は終了し、8月初旬の引き渡しに

向かって外構工事が進んでおります。

 

 

外構廻りのフェンス柱、外灯付ポスト据付完了。

 

ポーチ及び玄関土間の石張りも完了。

 

 

 

 

アプローチ及び駐車スペース土間もコンクリート打設準備完了。

アプローチ部は、仕上げは洗い出しに。

ガレージは、コンクリート直押さえ仕上げですが十字に入った

型枠部分は玉竜を植え込んでアクセントに。

玉竜はユリ科の一種ですが、耐寒性があり日陰で生育する適応性が

あります。芝生に比べ手入れが簡単(植えっぱなし)です。

明日は、コンクリート打設。

猛暑が続きますが熱中症に気を付けて頑張ります!

それにしても暑~いkao-a10.gif

 

 

 

 

 

屋根瓦、差替え補修工事

本日は、古くなった瓦の差替え補修を瓦職人さんにお願いしています。

街中を見渡しても日本瓦を葺いた建物は少なくなりました。

重い、高いというイメージが先行して敬遠されがちですが

日本の気候・風土には一番合っていますし、屋根材としてはやはり

優れたものです。

 

 

耐久性に優れた瓦(特に「釉薬」ものは優れています)ですが

さすがに長年の寒暖雨風で風化が激しくなっています。

しかし、瓦の場合最低限で差替えが行える点も利点のひとつです。

 

 

今回のお宅も新葺きの時期にではありますが、大きな屋根ともなると

工事費用が高額になる場合もあり、そんな時は部分的な補修を選択

出来るのも瓦のメリットのひとつです。

また、片流れ分は使用可の古瓦を使用、不足分を新瓦で葺直す

なんて事も可能です。(あくまで予算が許すなら全面をお薦めしますが)

現在の瓦は、土を使用しませんし、軽量瓦も沢山開発されていますので

重さに関しては、そんなにご心配せれることもないかと思います。

「瓦屋根は重い。地震の時に危険だ」というのは詭弁に過ぎないというのが

私自身の意見です。

様々な種類の屋根材には、デザイン性をはじめメリット・デメリットがあると

思いますので、建築業者などの意見等を採り入れてご検討ください。

 

 

 

完了検査 -S様邸新築工事-

おはようございます。

約1カ月に及んだワールドカップもドイツの

優勝で幕を閉じましたが、皆さんお疲れ気味なのでは!?

さて、4月末に着工したS様邸もいよいよ今週完了検査を

受ける運びとなりました!

そんな現場の先週末の様子をご紹介。

 

 

 

 

まずは、1階リビング。テレビを据付予定の壁一面を

アクセントに石張り。これがなかなかイイです!

 

 

対面式キッチン。

 

 

カウンターは、モザイクタイル張り。写真では単色に見えますが

薄く模様が入ったタイルです。

 

 

前回ご紹介した防音室。空調工事を残すのみ。

 

 

玄関横、シューズインクローゼット。

 

 

 

洗面脱衣室。

 

 

階段も付きました。手摺塗装中。

 

 

 

将来子供部屋にとの2階洋室は、壁クロスを一部変えてアクセントに!

 

 

 

と、1度では紹介仕切れません。完成写真は改めてHPにて

ご紹介するとして、まずは完了検査が無事終了するよう

気を引き締めて再度頑張って参ります!

そして、プランも煮詰まってきた外構工事に一気に突入です!

 

 

 

洋室新設工事完了!

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先日ご紹介した洋室新設工事。 本日完了!

狭かった廊下も広くなりました^_^

 

 

 

 

 

 

断熱塗装ガイナ

鉄板瓦棒葺き屋根、そろそろ錆が出始めたので

塗装塗替え工事をご依頼いただきました。

 

 

今回使用した塗料は、以前にもご紹介した断熱塗装材『ガイナ』

 

 

まずは、ペーパー掛け作業で錆、埃等を取り除き

錆止塗料を塗布、その後乾いた状態で仕上げ材を2度塗り。

 

 

 

これからの季節、エアコン等の節電に大いに役立つ事

間違いなしです!

 

 

 

防音室工事 -S様邸新築工事-

S様邸新築住宅には、一般住宅にはあまり設けられない

部屋が存在します。決して怖い話ではありませんよ(笑)

ご夫婦揃っての趣味である音楽。特に楽器演奏を

ご近所に気兼ねなく仲間と楽しむための部屋。

まさしく音楽スタジオのある住宅なんです!

そして、当然本格的な防音設備を備えています。

1階表の平屋部分に位置するこの部屋。

 

 

南向きにも拘わらず、近隣から出来るだけ離れた位置にと

いう事でこの場所に決定。

お二人の思い入れが伺えます。

さて、防音工事に関しては専門業者にお任せですが

施工状況を写真で追ってご紹介。

 

 

外部構造用合板の内側(通常は間柱間に断熱材)に

2回のラス張りモルタル塗り。

 

 

その上から、壁・天井共に断熱材(グラスウール+ロックウール)

断熱等級確保の為、グラスウール。そして防音効果に

ロックウールを敷き込み。

 

 

梁の間をボード張り。

 

 

2重天井になる為、再度天井地を施工。

 

 

床に関しては、本来のベタ基礎コンクリートの上に

厚み30cmのコンクリートを打設。

 

 

壁は、内側に新たに施工。こちらも天井同様2重壁。

 

 

但し、内壁厚みの中にはパサ(モルタルの水分を少なくしもので

ぱさぱさしている)を詰め込んであり、この内壁がまさしく型枠代り。

 

 

そして、出来上がりはこんな感じになります(内装を残すのみ)

 

 

因みに、出入り口はエアータイト仕様の防音扉が

これまた2重になっております。

これだけの仕様ですと、相当の効果が期待出来そうです。

 

その他の部屋に関しても、大工工事が終了し内装工事が

今週から内装工事もスタートしていますし

外構工事の方も、雨が心配ですが今のところ順調に進行中。

次回は、その辺をご紹介したいと思います。