月別アーカイブ: 2017年3月

浴槽取替工事

前回の通り、先日施工させて頂いた浴室浴槽の入替工事を!

まずは、工事前のBefore写真から

 

 

 

 

ユニットバスよりも在来の浴室に拘りのあるお客様の

ご希望で古くなったFRP浴槽を取替。

但し、出入口扉の幅が狭く浴槽の出し入れが出来ないため

今回片開きドアも広いものに取替予定。

 

 

まずは、浴槽廻りの壁タイルをカッターを入れた上で斫り

洗い場土間タイルも撤去して浴室を取り外し。

 

 

 

新しい浴槽(人工大理石)の脚の位置に高さを確認した上で

煉瓦で基礎を行い、浴槽を据え付けて、モルタルにてタイル下地。

これで浴槽は固定されました。

その後、たいるを張って完成!

 

 

 

 

 

 

 

 

プラ木レン床組

住宅では余り見かけない材料ですが、マンションや事務所などの床組に

使用することの多いプラ木レンなる材料をご紹介。

 

 

プラスチック製の脚に10cm程の合板を取り付けたもの。

上の部分を回転させて高さ調整が出来ます。

(許容範囲別に数種類あり)

これをウレタン系の接着剤で45cmピッチに設置。

 

 

通常の大引き・根太引きよりも施工が簡単な他にも

床高のない場合でも、配管工事などが容易く行える利点もあります。

 

 

次に通常の作業通りに合板張りをした上で、仕上げ張り。

今回は、タイルカーペット仕上げの為大工工事はここまでです。

 

 

但し、下地が45cmピッチと荒いために24mm以上の合板を使用。

木造の新築工事でも、現在はこの構造用合板がほぼ100%使用されています。

長手の小口は実になっており強度が増すようになっています。

次回は、先日行った在来浴室の浴槽入替工事をご紹介します。

 

 

 

 

 

K様邸改修工事

今月8日より外部先行でスタートしたK様邸。

 

 

隣家面の外壁塗装等を先行しておりましたが

今週からは2階内部工事を開始。

今時には珍しく、洋間(フロア仕上げ)を畳敷にとの要望で

先ずは、既存床フロア撤去のち畳用床組作業。

 

 

 

こちらの部屋は、元々畳敷をフロア張りに改修してあったので

フロアを撤去した下には、元の床が現れました。

 

 

もう一方のこちらの部屋は、元々の洋間でしたので

 

 

下はすぐに1階の天井裏が見えました。

 

 

桁天端に高さを合わせて下地を設けます。

 

 

コンパネを張り、二部屋とも畳下地完了!

これで足元も良くなったので、次はアルミサッシュ取替工事に

かかってまいります。

 

4月末完成予定の工事、何度かに分けてご紹介してまいりますので

お付き合いの程よろしくお願いしますicon_biggrin.gif